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                        撮影:市川明

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PAを主に、録音、CD製作、特殊音響機材レンタルを行う小さくてもキラリ☆と光る音響屋です



Feb

昔は田舎に住んでいるということは、マイナーな情報を収集することが難しいとハッキリ言えた。 特に今日のように1クリックで欲しいCD、書籍が手に入るというようなことは夢物語だったのだ。
ジャズを本格的に興味を持ったのは親元を離れ当時片手間でやっていた箱バンのレパートリーにジャズのスタンダードソングが多かったのでその原曲を知るためにとりあえずしらみつぶしにレコード屋を徘徊していた時期と重なる。 当時完全ロック少年だったボクにはジャズの体系が全く判らなくて、古本屋でナベサダのジャズ理論書やジャズ月刊誌の定番スイングジャーナルを10年分くらい買い漁ったりもした。 のプレイとの出会いは多分その中でSatin Dollを探していた時だったと思う。

ウーワーと奇声を発してそのルーズなタイム感でピアノを叩くこのピアニストは、それまでカセットで聞いていたオスカー・ピータンソンの正確無比な優等生テクニックとは全く対照的であった。ボク的に言えばジャズのピアニストで重要なのはツーファイブバップ理論を理解し、なおかつバリエーション豊かに演奏出来るかということにかかると言える。 アフロキューバンのこの曲Un Poco Locoなどは後のChick Coreaの演奏スタイルを連想させる。

神がかっている初期は凄いがそれより麻薬に蝕まれて来た中期〜後期の枯れ具合がいい。一般のお茶の間に登場したのは村上龍の番組「Ryu's Bar」のオープニング曲だったことを思い出した。  

 

  

 

   
   

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